2016年12月30日金曜日

ゆく年2016




年の瀬ですね。
年末っていうけれど、一年のうちの一日であることには変わりないので、
正直どうしていいかわからなくなるこびとです。

一応昨日で仕事納めて、
今日やっと大掃除のようなことをしました。

大掃除したり、一年を振り返ってみたり、ちょっとのんびりしたり、
やっぱりそういう区切りがあると良いのかなあ。

今年はありがたいことに自分で思った以上に製作しました。
なのでずーっと全速力で走り続けていたような。
ものすごく力がついて自信になったし、
今の時期に思い切りできて本当に良かったです。

でも本音を言うと、もうちょっと景色を眺めていたかったというか。
時間の流れにどこかついて行けなかったような気がしました。
ひとつ終わったら、そこから感じたことを自分の中で振り返る間もなかったというか。

いろいろ同時進行しながらできるタイプの人間ではないようです。。。!
あと、もう駆け出しの頃のようにがむしゃらにやればいいという時期ではないのかも。
もっと頭と心を使っていこうってことなのかな。

ということがわかったので、来年はもう少しペース配分を考えて、
でもやりたい事は思い切りやる!というのは続行でいきたいです。

そしてなにをするにも、
周りの人の支えがなければこんなに全速力できなかっただろうなあ、
ということを思うと、本当に感謝です。

あー、こういうことを振り返るために年末はあるんですねえ。

皆さんはどんな一年でしたか?



年明けは、グループ展に出展します。
『とり展』
2017.1.9mon-1.14sat
open:11:00-19:00




みなさま良い年末年始をお過ごしください◎








2016年12月20日火曜日

シュトレン食べくらべ 2016



今年も早いもので、もうこんな時期になりました。
年に一度のお楽しみ、シュトレン食べくらべです◎

製作とは全く関係なく、完全に趣味です。
自分用のメモとして。
よかったらおつきあいください。

何気に2013年から始めていましたので、
今回で4回目となります。


自分の中で二つルールがありまして、

*買うのは三つまで
*一つは地元のお店のものを

これに則って行っております。





今年購入したのは二つです。

右→
Boulangerie Salle de bains(ブーランジェリーサルドゥバン)

地元のちいさなかわいいパン屋さん。
フランスで修行されたお姉さんと妹さんで経営されています。

小サイズ/160g/900円(だったかな)

生地はほろっとしてます。
わたしがイメージしているシュトレンよりも、
洋酒やスパイスは控えめで、とっても優しい味です◎
生地も柔らかいですし、お子さんと一緒に楽しめそうです〜。
手作りなので余計なものが入っていなくて、
そういった面でもうれしいですね。





左←
浅野屋

軽井沢と六本木にあるパン屋さんです。
新国立美術館に行った時に近くにあって入ったら、
たまたまシュトレンを見つけたので買ってみました。
普通のシュトレンと、このヌスシュトレンというのがあったので、
ヌスってなんだろー!という好奇心で選びました。

ワンサイズ/500g/2300円

いちばん上の断面写真でもわかるように、
ヌス?が渦巻き状に練りこまれています。
生地はこちらもほろっとしています。
味も、スパイスはかなり控えめ。
ナッツと、ちょっとチョコレートっぽい味がする?
と思って成分表を見たらココアが入っていました。
わたしのイメージのシュトレンとはだいぶ変わり種ですが、
こちらも食べやすいですよ〜。





今年はどちらも洋酒とスパイス控えめで優しい味でした◎
ほんとうにシュトレンってお店それぞれの味で、飽きません〜。
来年もやります。

少しシュトレンのことを調べていたら、
青山ファーマーズマーケットで食べくらべセットなんてあったんですね〜
イベントが終わった後に存在を知ったので、ざんねん!
来年もあれば行ってみたいなあ。

あと来年こそは自分で作ってみたいな。
ともあれ楽しみなので歯が生えてるうちは続けます。








2016年12月18日日曜日

The Big Design Market @Melbourne




一人で海外へ。
はじめてのおつかい。



12月の頭にMelbourneで開催されたThe Big Design Marketへ行ってきました。

2年ほど前から現地在住の日本出身の渡辺さんに器を扱っていただいています。

今回こちらのイベントに出展されるということで、
以前から行ってみたい!という思いがあったのでついに行ってきました◎


会場は王立展示室という立派な建物です。


中も広くものすごい数のブースがあり、何回か迷いました。
オーストラリアのデザインは、
特にアパレルやテキスタイルは色調が明るくって見ているだけでも楽しいです◎

なんだかこの日は舞い上がってしまってほとんど写真が撮れてないのです。。。
うーんうーん、ばかばか
そのようなわけで、会場の様子はこちらでお楽しみください↓


ここでもうれしい出会い。
在学中はあまり接点がなかったのですが、
大学時代の同級生で現地でフォトグラファーとして活躍している
RINAさんにお会いできました。
同級生の活躍はとても頼もしいしうれしいですね◎


このイベントの日を含めて滞在は4日間。
英会話能力は3歳児程度のこびと、
渡辺さんにはたーくさんお世話になってMelboruneを楽しめました!




写真は約2年前、はじめて器を置かせてもらったパン屋さんで撮ったもの。
ここのパンやおかずが美味しくって大のお気に入りのお店になりました◎
http://www.loaferbread.com/

こうやって器と再会できて、使ってもらえてるのを自分の目で見て来れて、
来てよかった、うれしかったです。



今回はじめて海外へひとりで行ったのですが、
体験全てが新鮮で、
もっといろんな世界を見てみたいと思えるようになりました。
自分の中の世界が広がりました。

器を作っていたら、
渡辺さんに見つけてもらって、
そこへ行けたのって、
不思議だなあと思いますし、
とてもありがたいことだなあと思います。

これからも器を作り続けていたら、
また誰かに会えるかもしれないし、
どこかへ行けるのかもしれません。
とても楽しみです。




おまけ

器を作っていたら、
猫のスクちゃんとも会えたね♡




ワークショップ @滋賀



冬の入り口、11月の終わり、
滋賀県にあるBase For Restというカフェで、
ワークショップをしてきました◎

今回のワークショップでは、
来年の干支の酉をモチーフに和紙染めで絵付けしました◎
まだ小学校へ上がる前の年齢のお子さんも参加してくれました〜。
皆さんとってもいいものができましたよ!
気に入ってくれたかな。




ここのカフェは琵琶湖の東側、
ことうヘムスロイド村という作家の工房が集まったところの一角です。
素晴らしいロケーションです。
カフェは大学時代の友人が切り盛りしています。
営業日以外はヨガ教室や英会話教室なども開催していて、
県内外から自然と人が集まる場所になっています。



カフェの外観や内装は友人たちの手作りで、
おしゃれなのにとっても居心地のいい場所です。
滞在中はお店の暖炉の前で猫のティピとぬくぬくしました◎
人見知りせずどんな人の膝にも乗ってくれる子です。


東京以外でのワークショップを行うのは初めて。
運良くここは村内に陶芸家の方がいらっしゃって、
窯を貸していただけました。
陶芸家の竹口要さん、本当にありがとうございました!


友人とは大学卒業以来、一回東京で会って、滋賀で会うのは初めて。
ずっと行きたいなーと思っていたので、
今回企画してくれて実現できたのはとっても嬉しかったです◎

少しの滞在だったので、ことうヘムスロイド村以外にも
もっともっと滋賀の魅力的なところを見に来たいと思いました。

またワークショップを口実に行きたいと目論んでいます〜。


ワークショップの様子など、
カフェやわたしのinstagramアカウントから是非ごらんください◎
●baseforrest
●396yoco




おまけ

窯を冷ますのに丸1日かかるので、
その間弾丸京都旅へ行った際、
駅でばったり大学時代の陶芸サークルの友人に会いました!
普段は北海道でデザイン&音楽活動しています。
そう、普段はお互い北海道と東京にいるはずなのに、なんで京都で!?
ってほんとにびっくりしましたっけ。
そのまま一緒に京都をふらふらしました◎