蝉がないてます。
夏!ですね。
さて、今年の二月に金継ぎを習いまして、
それから自宅のものや頼まれものなど少し直しました。
記録ということで、今回は写真多めでお送りします。
こちらは頼まれ物のポットのふたです。
真鍮粉で仕上げました。
ポットはふたがないと困りますよね。
だいぶお待たせしてしまいましたが、
持ち主の方が一安心してくださればうれしいです。
beforeはこんな感じでした。
一カ所欠けがない部分があったので、砥の粉で埋めました。
私物の志野の湯のみです。
わたしににとっては思い出の品の宝物。
何としてでも直すのだ〜と誓って早5年くらい。。。
ついに復活です。
割れではなく〈ニュウ〉というひびを埋めて金消し粉で仕上げました。
素人仕事ではありますが、自分の手が加わって、さらに唯一の宝物になりました。
うれしい、うれしい。
金継ぎ講習の時から先生にご指導いただきながら直しました。
寺門広気さんの器です。
器としてももちろん気に入っていて、これも思い出の品です。
ふぐうるしで接着、隙間を砥の粉で埋めて、金消し粉仕上げ。
拙い仕上がりですが、満足です。
割れたときはこんなにばらばら。
我ながらよくやった◎
おまけ。
お友達からの頼まれもの。
小菅幸子さんのブローチです。
入院中のれんこんさん。
真鍮粉をまぶしたところです。
完成を撮り忘れちゃった!
ちょっと華やかになって、なかなか素敵になりましたよ。
お気に入りのものがまた復活するのはうれしいですね。
それもちょっと前とはちがうけど、もしかするともっと素敵になって。