『山小屋の小部屋』@ルシァレ 2012.9/28~10/2
無事終了しました。
一雨ごとに、かすかに金木犀の香りのする季節になりましたね。
期間中は満月だったり大型台風がきたり、
自然現象も盛りだくさんだったせいでしょうか。
とても濃密な5日間でした。
展示直前は急遽作品を焼き直ししたりではらはらしましたが、
はじまってみると、普段なかなか会えない方や、
自分が思った以上にたくさんの方にお越しいただいて、
もうずーと感激しっぱなしのこびとでした。
ほんとうにありがとうございます。
パンもとってもおいしかったー♪
お気づきの方もいらっしゃったかと思いますが、
ルシァレ(ルヴァン)は本当に常連のお客さまやファンが多く、
通りがかるとお客さまもお店の方たちも、
みんな気さくに「こんにちは!」とあいさつを交わします。
ルシァレのコンセプトに、
-[Le Chalet]はフランス語で山小屋
山に行くと「こんにちは」とあいさつする。
昔からの仲間のように語り合う。
そんな温かな「ルヴァンの心」を分け合えるカフェです。-
とあります。
あの場所にいると、
温かいものにすっぽり包まれてるような気分になります。
わたしは作品を展示しましたが、
同じように同じ作品を他で展示したとしても、
あの時間や空気はつくれないと思います。
あの空間と、
お店のみなさんと、
来てくれたみなさんと、
お料理と会話と、
どれかが欠けていてはこんなにも温かくて
ルヴァンのパンみたいなみっちりした5日間ではなかったと思います。
空間と人ありきなんだなあ、と実感しました。
そしてわたしが作ったものはその空間と人をちょっと楽しませたりできれば、
それ以上しあわせなことはないんだなあ、とも思いました。
またひとつとても大きなものを手に入れたような気がします。
そしてお知らせがひとつ。
サンドなどのプレートメニューで使っていただいていた
25cmの白いプレートを、引き続きルシァレで取り扱っていただけることに!
わーい
ルシァレで販売をしていただいてます。
詳しくはお店の方へお問い合わせください。
ルシァレのでんわ(03-3468-2456)
いまは来てくださったみなさまのお顔を思い浮かべながら
ごあいさつ状をかいています。
あの日々を励みにまた制作がんばります〜